不健康な老人たち

長寿な国、日本でどうしてこれだけ不健康な老人がおおいのかを検証します。

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食と健康

2003/04/01

1. 長寿 "不"健康大国ニッポン


長寿大国日本はちっとも健康ではない!?

海外に出て、日本についてどう思うか、と尋ねると、“長寿の国”や“ヘルシーな食事の国”といったイメージを持っている人は多いようです。

私たち日本人も長年、自分たちが長寿国民であるということを自負してきました。長寿であることを、そのまま健康であるということに結びつけ、無意識に自分たちは健康であると信じて疑わなくなってしまいました。

しかし、実際のところはどうでしょうか。確かに、日本の平均寿命は、世界でトップにあるかもしれません。しかし同時に、世界有数の寝たきり老人の多い国でもあるのです。この2つの事実から分かることは、日本の老人は、寝たきりになって長く生き続けている、ということです。

高齢になっても元気で楽しく生きることができずに、寝たきりや痴呆になって余命を過ごすお年寄りが多い日本は、健康な国民が多い国とは言えません。

元気にはつらつと人生を楽しむ、アメリカの老人

つい最近、アメリカへ行ってきました。そこで目にした光景を少しお話します。

午前中のカフェ、昼下がりのショッピングセンター、そして夜のレストラン、そのどこにも、とても元気なお年寄りの姿を見かけました。“若者顔負けの元気さでとても行動的”、それがアメリカのお年寄りの姿です。

日本では、どうも年を取ると地味な色の服を着る傾向にあるようですが、アメリカでは70歳をゆうに超えたおばあちゃんでもピンクや赤色のセーターを着て、町のカフェに一人で車を運転してやってきます。そして待ち合わせた友達とコーヒーを飲みながら、おしゃべりに花を咲かせるのです。

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